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弊社ホームページ&ブログ検索文の疑問のお答え

今日(11/1)の弊社ホームページ&ブログ検索キーワードで幾つか気になる点がありましたのでベストアンサーになるか分かりませんが、知っている限りお答えします。
①ホームページ欄 「トリカルネット+グラスウール+壁」…壁にはトリカルネットは使いません、まして今時の建築で新築なら巻物のグラスウールを使っているなら最悪ですよ、気密性の高い「吹き込み式断熱材」が最低条件です。 「鉄筋のいも継ぎ」最悪ですね、鉄筋の継ぎ方は鉄筋の太さによって違いますが最低でも150~200㎜をダブルにして継がなければ鉄筋入りのコンクリートの意味がありません、完全な手抜き工事で、やり直していただいてください。 「スタイロフォーム式の上タイル貼り」これもいただけませんね、本来はスタイロフォームの上に接着剤入りモルタルを施工した後にタイルを貼る…これプロの常識で、これもやり直して貰って下さい。 「ケミカルアンカー+施工事例」新築時に間違えてコンクリートを施工しなかった部分やリフォームでコンクリートを繋ぐ時に既存コンクリートに鉄筋穴(ドリルにて施工)を空け鉄筋先にケミカルを施し既存コンクリート穴に打ち込みます、弊社では沢山の事例がありますので住所を教えて頂ければ写真をお送りします。
②ブログ検索キーワードにお答え、「スノーストッパールーフの塗装」やはり通常のトタンのように10年を目安に塗装してください、錆が上がって来てからでは遅すぎます。 「マキタスノーストッパールーフ クレーム」クレームの内容が分かりませんがマキタさんのスノーストッパールーフを間違いなくお使いなら、クレームは聞いていませんし、弊社でも聞いた事がありません。もしかしたらマキタの名を騙ったものか、マキタのものとすれば施工職人の施工ミスではありませんでしょうか? 名前や住所はいりませんから具体的にどうようなクレームなのかお問い合わせください。

スノーストッパールーフの保険

住宅のスノーダクト屋根は漏水事故に保険が適用されます、しかし「スノーストッパールーフ」は保険会社から依頼を受けた調査会社によって様々です。 何故かというとスノーダクトの樋は排水部と認定されているので火災保険一般条件では事故があると漏水によって被害があった断熱材・天井・床などが保証の対象になります、しかし、スノーストッパールーフには雪を溶かし流す水路があるのですが、ここを排水部として判断されない事が殆どです、プロの私からいうと絶対オカシイと思うのですが、現場を知らぬ建築士が鑑定人として見に来ると大体は保障出来ないと判断しますので、いつも口から泡を飛ばし激論します。 弊社は東京海上日動の代理店をやっていますので、お客様を保護する意味で頑張っちゃいます、鑑定人にもう少し勉強して欲しいのですが机上の理論とマニュアルを盾に、とにかく中々認めないのが現実です、只、救われるのは板金業者が板金協会で入っている保険である程度の保証があります、漏水したら火災保険と板金協会保険をきっちり調べて行動しましょう、その為には詳しい人を見つけましょう。 今日のブログの検索キーワード45件のうち42件がスノーストッパールーフの問い合わせでした、屋根も11月一杯が工事の限界ですから急いでやりましょう。

スノーストッパールーフについて(2)

基本的に「スノーストッパールーフ」は㈱マキタ式特許製品の板金トタンを前提に投稿しています、ネットの中では多種多様なスノーストッパールーフが出てきますが偽物とはいいませんが、札幌市建築指導課の「氷雪落下の措置」に出ている指導要綱にあるものは前述の㈱マキタ製品だけを認可しています事を念頭にご理解ください。
さて、本日も「スノーストッパールーフ」の続き(2)を投稿します。 前回の投稿でこの板金の「問題点・安全性」に触れましたが、投稿をお読みになっていないのかアクセスが途絶えません、スノーストッパールーフの板金トタン製品には全く「問題点・安全性」はありません、あるとしたら㈱マキタで出しているマニュアル本を取り寄せてください、問い合わせで送られてきます。 要は問題点や安全性があるとしたらマニュアル通りの施工をしていないか、技術が稚拙か、手抜き工事によるものとしか言えません。 兎に角、この㈱マキタの「スノーストッパールーフ」の製品は安全・安心です。 手慣れた板金業者と信頼できる工事管理者の会社をお探しください。
少し変わりますが本日のアクセスに「ウレタン防水塗料 スノーダクト」の見出しがありました、気に掛かりました、板金塗装に防水にウレタンを使用する事はありますが太陽の紫外線で5~7年で再び塗り直しをしなければなりません、この事をしっかりと認識してください、完全防水(屋上や屋根)をする業者がいますが施工したら10年保証を元請・施工業者・塗料店の連名で保証書を発行して貰えます。 塗装業者直接か手直しでやる場合には十分、気を付けましょう。 前に戻りますが「スノーストッパールーフ」に付属するルーフヒーターの位置設定と樋の中に入れる氷解ヒーターも大事な要素ですので、この部分は熟練した設計・監理者に見てもらう事が肝心です。 終わり

スノーストッパールーフについて

いつもの事ながらアクセスの半数が表題の「スノーストッパールーフ」の諸問いかけですので、ここで一度整理する意味で投稿します。アッ大事な事を書き忘れていました、この板金は㈱マキタの特許の物である事が前提です。
①単価については、業者の取引の内容により㎡単価1,000~2,000円位の開きがあります、原因は手形か現金か・扱い量の多寡・特許を持ってる会社からお客様へ何社が渡ってくるのか等々ですので非常に難しいのです、因みに弊社は現金取引で、入手経路は発売元+問屋+板金屋で一番安く仕入れていると自負していますがカッチリ発表すると困る業者がいるので(過去に発表したかも知れません)割愛します。
②弱点…弊社いや私は二十年以上取扱いしていますが当初の弱点はまぁ殆ど解消され弱点はありませんが、板金業者が㈱マキタのマニュアルをしっかり守って施工していれば弱点は皆無です。
③施工屋根の勾配…これもマニュアルに出ていますが金勾配(45度)以上はお奨めしません、といいながらも弊社では60度近くのものも補強材を二重に入れてやりまして、もう六年以上経ちますが問題はありません。でも力量や工夫のない板金業者にはマニュアルどうり45度以下で…って事にしてください。
一つ大事な事があります、水路の取り方とルーフヒーターの入れ方は設計者・監督者の経験値が大きな要素である事を知っておいてください。この続きは又、明日ね。

スノーストッパールーフのスガ漏り…?アクセスへのお答え

私の知る限り、スノーストッパールーフでのスガ漏りはあり得ない? 札幌市建築指導課で「氷雪落下の措置」という指導要綱があって落雪を防ぐ屋根の種類が明示されていてストッパールーフと記載されていますが、これは帯広のマキタさんが特許を取っているスノーストッパールーフが指定されています。この商品でのスガ漏りは発売以来、私はしりませんでした。 もしお問い合わせのスガ漏りなら原因は二つ考えられます、①正規品のものを使っていなかったか?②正規品だとして、リフォームの場合に「八千代折」という少し技術を要する所に未熟さがあったか?新築なら普通にやれば考えられないのですがトタンとトタンの間に挟む両面防水テープに異常があったか?
兎に角ね考えられませんねね、一度現場を見学出来れば、私の経験になりますので連絡ください。

材料価格について

このブログにアクセスする中で共通する意味で「……の価格は?」が多いのです、建築業者の殆どが会社の粗利は経費(人件費・会社経費)が15%~40%位の開きがあります。 何故そんなに開きがあるのか、というと雇用者の多い会社・手形での取引・広告費の多寡等などあります、しかし消費者へそのまま公開し見積書を出せませんので各項目・単価に経費を潜り込ませて経費を10%とか、それ以下にして消費者が「う~ん、そうか高いのだね」と思わせるのが常態化しています。 弊社は現金取引による値引き交渉入荷をそのまま提示し、経費は15%提示します。
いろいろな業者から見積もりを取っても、商品が違っていたりして同じ商品での比較検討が素人では難しいのです、そんな訳が少しづつ分かってきた方々が問い合わせとなります。 弊社なんかもお客様から現金で工程に分けて頂く場合は多少の会社経費を下げますが、ローン等により後払いの場合は1%くらい高く頂戴していますが単価に違いはなく、単価×数量=各項目金額・各項目の合計に15%経費とガラス張りの見積もりにしています、数量の方もかなりいい加減なものもあり何社から見積書を頂いても素人的には困難なのです。 法外な見積もりというのは何を根拠に法外かを見極める事が大事ですよ。

一つの工事で三様の見積もり?

これは最近あった事例ですが、三階建の建物で屋上防水工事と外壁塗装工事がありました。弊社もご縁があり見積もりに参加を致しました、一社はその建物を建てた大手業者・もう一社はこの建物を入居斡旋している大手不動産屋さん(最近のリフォーム業に斡旋業者が参入して例は多いです)、そして弊社。 一番高くて見積もりの内容が不明瞭だったのは弊社以外の二社で、特に大手不動産業者は訳も分からぬ国の援助があるからなど出任せの説明だったらしく、又、この建物を建てた大手業者は説明が不明瞭であったらしかった事をお客様から知らされました。運よく弊社へご用命がありましたが、このお客様はただ見積もりを取るのではなく、見積もりを単純に見ても分からないので具体的に弊社を含めた三社を別々に呼んで説明を聞いて決定されたのです、非常に賢明な選択法だったようで工事終了時にお話しを頂き感謝いたしました。
弊社としては、ごく普通の手順でしたので、後から聞いて、えっそうだったの!と思いました。 皆さんも単純に数社の見積もりをとり、安い業者を選んでいませんか?肝心なのは専門用語で捲し立てるような業者や見積書に一式がやたらと目立つ業者は要注意なのですよ。 

ブログの投稿について

最近ブログの投稿をしばらく止めていました、何故かというとケチな考えはありませんがサイト情報をチェックすると同業者の方のアクセスの多さに驚きはした、私は消費者の応援の意味で色々な事項を書いて来ましたが、決してここはプロの方の勉強の場ではありません。  消費者の質問には私が培った46年の経験で何でもお答えします、決して営業目的ではありませんので警戒なさらずコメントを書いてください。必ず良い回答を致します。
そのような状態になりましたら、どんどん更新します。 あくまで消費者の味方ですから…

岩見沢地区の建物

今年のドカ雪で、今、岩見沢地区の建物の診断やリフォームが大忙しであると聞きました。私も今年の二月にアパートの内装工事で一度行きましたが、例年の倍以上は確かにありました、古い建物が多く点在して中でも無落雪屋根の住宅は、その日が晴れていたせいか皆さん屋根に上り、雪を懸命に落とされていました。 聞くところによると、それで建物が狂ったり、被害でリフォームをしたりと地元の業者の方は大忙しとききました。 ただ自己診断できる方法としては建物を建てられた年度が昭和56年以前か、以後かによって違いが出ます、56年以前のものでしたら建築士に図面と現地を見て貰う事をお奨めします。
特に無落雪屋根の場合は梁の太さや、梁の架け方と柱の位置が重要なポイントになって来ます。この頃は建築士が作成した梁伏図や小屋伏図といった前述した梁の架け方を大工さんが勝手に変えてしまっているものが多くありましたので詳しくは小屋裏に上り点検が必要となります。 もう一つは、何方かにお手伝いをお願いし屋根の端と端を糸張りして沈んでいるかを確かめるのも一案です。

6/25 blogの検索文にお答え

「バスリブ」については防水シートの施工をしっかり施工すれば素人でも、出来。不出来はありますが可能です、ただ一般量販店等では販売していない事が多く、入手が困難かもしれません、よってご希望のかたには弊社が仕入れ転売しても構いませんので弊社ホームページにご希望を投稿してください、お手伝いします。
又、その高さについては特に変わったというか決め事はありませんので自由に高さの調節をしてかまいません。
次に「サッシストッパー」については検索文は「プスチック サッシストッパー」となっていましたが普遍化している樹脂サッシの事と判断しています、ストッパーは各メーカーに各メーカー毎にオプションで装備されていますが素人が入手・取り付けは困難でしょう…小さな仕事ですがこれも弊社にて行いますし、一番は建てられた業者の方に依頼するのが宜しいかと思います。
「イーブスベンツ」の使い方についてですが軒裏、軒裏と外壁の取り合い部分、屋根の一番上に屋根笠木を設けて設置するなど利用の仕方は様々あります、大事なのは今、そのお方の建物がどのような形になっているかによります、よってこれも弊社の上野までお問い合わせくださればレクチャーしますのでお気軽にお申し出ください、営業を前面にする気持ちは原則ありません。
「スノーストッパールーフ」の施工可能購買ですが、相当な急勾配で無い限り施工可能です、又、標準価格ですがメーカー価格と販売価格に違いがあります、メーカーは㎡7000~8000円ですが当社は仕入れの価格でご提供させて頂いています、ただ、ここが大事な事ですが様々な屋根の形によりストッパールーフの施工見積もりは変わってきますし、単にトタンをスノーストッパールーフにしても、雨コロが必要であったり、谷修めが必要であったりします、これらは屋根の形により違いますので単純に㎡○○円とは言い切れません、その他に軒先のルーフヒーターや流水路のヒーターや雨樋と雨樋用ヒーターが必要になり、そりに伴い電気(融雪用低価格電気料金)が必要になりますので一概に㎡まる○○円とはいかないでしょう、おおよその全体価格でいうなら短銃な屋根で150万前後、複雑な屋根で200万がだとおもいます、これも弊社ホームページにお問い合わせ頂ければ優秀な板金業者を派遣します。
「結露保険」についてですが現行どの保険会社でも取り扱いはしていませんので残念ながら保険対象外です、「スノーダクトの保険適用」については原則スノーダクトの谷コイルが排水設備に該当しますので、その箇所なら適用となりますが、どこの保険会社も鑑定・査定を外部に委託しています、委託された方は保険会社にとって少しでも有利な査定をしますので、そのような場合は有料ですが(2~3万程度)、当社設計部監理課でお客様に有利な金額を保険会社の査定員と話し合いや見積もりの突合せを行っていますので、こちらもご遠慮なさらずにホームページへ投稿し、依頼しては如何ですか。    以上。